COLUMN 就職コラム

――自己紹介をお願いします。

新潟生まれ、新潟育ちで大学も県内に進学しました。学生時代はずっとバスケットボール部に所属していたので、今でも週末などには高校・大学時代の友人とバスケットボールを楽しんでいます。
IEJでは入社2年目までOJTの現場研修期間ということで、現在は現場の作業を学びながら毎日業務を行っています。

――エネルギー業界を志した理由はどんなものでしたか？ その中でIEJを選んだ決め手は？

エネルギーの開発・供給といった業務を通じて多くの人の役に立てると考えてこの業界を志望しました。天然ガス設備など、規模の大きい設備に触れることができるのも魅力でした。
また、就職活動を始める際、新潟県内の企業数社の企業説明会に参加しました。IEJの説明会では、福利厚生の面はもちろん、企業文化や社内の雰囲気についての質問に一番正直に答えてもらったのが印象的でした。どんな会社にも長所・短所はありますが、包み隠さず話してもらえたことで、入社後の自分のイメージを明確に描けたのが入社を志望する決め手になりました。

――就職活動で行った対策はどんなものでしたか？ 特に面接ではどんなアピールをしましたか？

プラントエンジニア志望といっても、特別な就活対策は行っていませんが、志望企業検討、エントリーシート作成、面接対策に取り組む前に、自己分析に重点を置きました。自分が就活を行う上で何に重点を置くのか、何がしたいのか等を考え、自分の中で整理しておくことにより、自分に合った企業を見つけることができたと思います。

プラントエンジニアリングは、大規模な施設で社会インフラを支える業務を円滑に行うために、たくさんの人と連絡を取り合いながら作業を進めます。そのため、学生時代からチームプレイを続けてきた中でコミュニケーション能力を磨いたことを面接で伝えるようにしました。
また、面接官に自分の人柄を理解してもらえるよう、質問には正直に明るく回答するよう心がけました。この態度がIEJの人事担当者が率直に会社のことを話す姿勢と相性がよかったのもあると思います。

――入社後に感じたIEJの印象は？

社内はとても明るく働きやすい環境だと思います。上司・先輩は質問をすると丁寧にわかりやすく答えてくれるので、この1年でたくさんのことを学び成長することができました。
エンジニアにとって大切なことは自ら学ぶという姿勢ではないでしょうか。自分で勉強して、現場で作業してみないとわからない部分については遠慮なく何度でも質問し、復習して少しずつ知識を増やしています。受け身ではなく、積極的に作業を覚えていく意欲は先輩にも理解され、根気強く教えてもらっていると思います。

――入社後に、就活時のイメージとのずれはありましたか？

企業説明会でしっかりと聞けていたのでずれはありませんでした。入社後の研修については、幅広い技術を身につけるエンジニアの教育として入社後2年程度は事業所を短期間で異動することになるので、説明会等の人事担当者と話す機会に遠慮なく質問し、事前に大まかな研修内容を把握しておくとよいと思います。

――入社前に得たスキルで、現在役に立っているものはありますか？

大学では電気を専攻していて、そこで学んだ基礎知識はとても役に立っています。基礎があるため理解しやすいと感じることが多いです。
しかし、エンジニアとしてはもちろん現場でしか得られない知識や経験が大部分ですので、入社前に特殊な知識を無理につける必要はありません。入社後にはしっかりと自分で勉強するマインドを持っていることが重要なポイントです。

それと、学生時代の部活動で目上の人と接する経験がたくさんあったので、年代が上の上司や先輩にも気後れせずに質問したり確認したりすることができていますし、休憩時間には談笑することも多いです。

――最後に、現在就活中の方、そしてこれから就活を始める方へのメッセージをお願いします。

私は現在入社2年目で、まだまだ自分ひとりで完結させられる業務は多くはありません。今後は経験と知識を身につけ、その中でIEJという会社全体の詳細な業務内容も把握したうえで仕事に役立てたいと考えています。
現在の私自身の環境としては、残業はほとんどなく、オフでリフレッシュがしっかりできるため、日々の勉強も地道に続けられている部分は大きいです。
就職活動をする際には、「自分はどんな環境で働きたいか」「仕事とプライベートのバランスはどう取りたいか」ということも考えておきましょう。

具体的な将来のイメージを持って、自分に合った企業を探してみてください。
そして、そのうえでIEJを選んでくださった方とぜひ一緒に働きたいと思います。頑張ってください。