ENGINEERING 設計エンジニアリング業務

設計エンジニアリング業務

技術部、工事部では、INPEXグループの生産・操業設備の効率的な運用のため、長年培った設計エンジニアリング技術を駆使して様々なプラントの新設、改造、補修などの業務を実践しています。

技術部
- INPEXグループを技術で支援

技術部 - INPEXグループを技術で支援
技術部 - INPEXグループを技術で支援

技術部では、各所の技術的課題や懸案事項の解決に向けた検討及び提案を行っています。
担当分野は設計、施工、メンテナンス、新分野、新技術と幅広く当社の技術統括部門としてINPEXグループ全体を支援しています。

技術支援

保全業務の最適化を目指し、RBM(※1)の評価及びPDCA(※2)のシステム構築を実行し、各鉱場への展開を行っています。
プラント関連工事では、各種技術基準の適用判断やシミュレーション解析等により、最適な設計をサポートしています。
また、各所のトラブルに対する原因調査や対策、新技術導入による業務効率化等、あらゆる課題に対して技術的な視点から検討を行い問題解決に努めています。

※1 RBM(Risk・Based・Maintenance)は、リスクの大きさを基準に決定される保守・検査計画。

※2 PDCA:Plan・Do・Check・Action

新分野・新技術への挑戦

コージェネレーションシステム、カーボンニュートラル、DXなど、当社の実績がない分野で日々技術革新が進んでいます。
技術部では今までの概念にとらわれず、常にこれら新しい物事への挑戦を進めています。
これらの技術や知見習得のため、日々切磋琢磨し、創造力を高めて新しいアイデアを創り出しています。

工事部
- プラント設備の設計・管理

工事部 - プラント設備の設計・管理
工事部 - プラント設備の設計・管理

工事部では、INPEXが操業している秋田、新潟、千葉の石油・天然ガスプラントの設備の新設、増設、改造、補修工事を行っています。工事業務として、予算積算から始まり、工事設計、請負業者選定、施工管理、安全管理、検収検査まで一貫して業務を担い、操業維持に努めています。

工事部の取り組み

法規、規格、ガイドラインを遵守し、配管工事、保温工事、塗装工事、機器据付工事、電気工事、計装工事、土木工事、建設工事など様々な工事を計画し、実行しています。
設計業務には多種多様な知識や技術を要し、配管工事では、耐圧設計、耐熱設計、管径設計、材質選定など幾つかの検討が必要とされます。さらに石油メジャーが採用している世界標準の技術基準を満足する設計にも取り組んでいます。
また、INPEXの新プロジェクトでは、実行部隊の要となって設計思想、工程計画などの推進役として貢献していきます。

独自の技術

高精度、適正コストの設計策定のため、積算ソフト、3D-CADや解析シミュレーションソフトを利用して、設計仕様の最適化を図っています。
また、書類手続きの簡素化を推進しており、様々な会議での紙の書類や印鑑捺印を廃止し、電子文書や電子印鑑を導入し書類手続きの迅速化に取り組んでいます。